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■……着物のお手入れ〜着用前から保管まで〜……■

初詣、年始まわり、新年会に成人式。初釜、観劇、デートにショッピング……etc.
最近、着物好きな女性が増えています。
1月は特に着物を着るチャンスが多く、楽しい時期ですね。

今回は着物のお手入れのポイントをご紹介します。

▼着用前のポイント

着物はデリケートな素材に刺繍や染めをこらしてあり、自宅でお手入れは難しいもの。
汚さない工夫をしておけば、長く、きれいに楽しめます。

☆理想は、事前に撥水加工をしておくこと。

クリーニングしてから着用ということなら、ぜひ、「撥水加工」をオプションでつけておきましょう。
水はね、泥はね、食べこぼし等、あらゆる汚れをコーティングがシャットアウト。
汚れがついたら、さっとひとふきするだけで取れ、シミになりません。 
白〜淡色の着物でも、安心して会食できます。

☆ヘア、メイクは着用前に。髪型も工夫して!

整髪剤や化粧品が着物につくと厄介です。
特にヘアムースは、一旦ついたら、プロでも落とせない頑固なシミになります。

メイクやセットは、必ず着用前にすませておきましょう。
また、髪は必ずアップにして、着物にふれないようにします。
長い髪をたらしておけば、リンスやトリートメント剤がわずかとはいえ、着物についてしまいます。

なお、先に着物を着てしまってから髪をなおす場合、必ず化粧用ケープやタオルを襟元に巻いてガードしましょう。

☆お天気が悪いときは、コートを。

雨や雪の日のお出かけは、泥はねが心配! 
着物の上には、和装用コートを羽織りましょう。
泥はねや雨から、大切な着物を守ってくれます。

▼着用中のポイント

☆おしとやかな仕草で、泥はねを防ぐ!

撥水加工をしていない着物の場合、裾やたもとのさばきかた、歩き方にはくれぐれも注意を。
はんなり、おっとり。
おしとやかな立ち居振る舞いを心がけましょう。
着物姿のあなたを、ますます優雅にみせてくれるだけでなく、泥はね等の汚れが付くのも防げます。

☆汚れそうなシーンでは必ずガードを!

手を洗うときのたもとの扱い、お茶を飲むなど、ちょっとした飲食のとき……水はねや汚れがつきやすい状況では、事前のガードが重要。
ナプキンがわりに、大判のハンカチを常に持ち歩くと安心です。

▼脱いだら……

☆外出中にひどい汚れがついてしまった場合は……

着物の場合、素人さんがシミ抜きをすると、かえって被害を大きくしがちなのでおすすめしません
着物を脱いだら、なるべく早くクリーニング店に相談を。
着物専門コースのあるクリーニング店に持ち込むとよいでしょう。
そのときには、「撥水加工」もプラスしておくと安心ですよ。

☆着物専用ハンガーに吊るす!

脱いだ着物は湿気を含んでいます。
まずは着物専用ハンガーにかけて、風通しのいいところに吊るします。
1時間ほど、風を通しましょう。
汚れがついていないか、確認するのも忘れずに。

☆ブラッシングしてからたたむ!防虫、防湿ケアも忘れずに。

その後、柔らかいブラシでそっとほこりをはらいます。
強くブラシをかけると、表面が毛羽立ってしまうのでくれぐれもご用心。
たたんだら、たとう紙で包み、着物専用の防虫剤、防湿剤を置いてタンスにしまいます。